ビットコイン(仮想通貨)のSP(スプレッド)ってなんだ?なぜ値動きする?取引所手数料比較

先日ビットコインの取引画面を見ていて、SPと呼ばれる部分の値が大きくなっていることに気づきました。

このときは1900!

DMMのスプレッド

このSPの値、前日は1200位だったんですよね。

この値について、ちょっと調べてみました。

スプレッドとは?

ビットコインの売値と買値の差分のことをスプレッドといいます。

英語だとspread(広がり、幅)とかそういう意味ですね。

売値の方が高く、買値の方が安くなっています。

つまり、買った直後にすぐ売ると、スプレッドの分だけ損をするということになります。

仮想通貨取引所は、このスプレッドで利益を上げているようです。

スプレッドは、取引所によって異なり、またタイミングによって小さくなったり大きくなったりします。

販売所か取引所かによってスプレッドは変わる

私が取引のメインで使用していたDMMbitcoinは販売所です。

販売所はDMMbitcoinから直接ビットコインを購入している形態となっています。

販売所は取引所よりもスプレッドが広いことで有名なので、その分儲けづらい仕組みになっているということです。

DMM bitcoinはアルトコインのレバレッジ取引が魅力ということでした。。

スプレッドがどうして変わるのか?

急激な相場の変化によって、スプレッドは広がるもの。。。らしいです。

(↑理由になってない)

販売所よりも取引所の方がスプレッドは小さい

もう一つ口座開設しているのが、coincheckだったのですが、こちらは取引所と販売所の両方の機能を備えているとのこと。

ここで買ったら板取引

こちらで買ったら販売所取引ということかな?

上のキャプチャ、ほとんど同時刻に撮ったものなのですが、
板取引の買い価格:865641円/BTC
販売所の価格:883210円/BTC

18000円近い差がありますね。。。
これを考えれば、板取引で買う以外の選択肢はないように思います。

同時刻の価格とスプレッドをcoincheckとDMM bitcoinで比較

左がcoincheckの板取引、右がDMMbitcoinの販売所価格です。

これを見ると
coincheck:866539円(買)
DMM bitcoin:867881円(買)

差分で見ると、1342円という結果に(coincheckの方が安い)。

ネットでは、販売所は手数料が不利とかなり書かれていますが、少なくともDMM bitcoinでは、販売所だからといって、特別に不利という感じではなさそうですね。

スプレッドで比較すると、
coincheck板取引:185円
DMM bitcoinレバ:1732円
DMM bitcoin現物:2500円

現物がちょっと高い感じですね。

リップルの手数料は

リップルの現物が購入できることが売りのcoincheckですが、現物取引の手数料の割合を計算してみました。

現在価格:43.181
販売価格:44.504

手数料の割合:3.06%

つまり往復わせると6%が手数料で取られるということか、、、、
高すぎるな、、、まぁ、そんなに頻度高く売買するわけじゃないから、とりあえずは無視することにしよう。

結論

単発で取引頻度が少ない場合は、どちらの取引所でも問題なし。
取引頻度が多い場合はcoincheckを使うべし。